アートアクアリウムの金魚のその後は?かわいそうと言われる理由や大丈夫なのかを調査!

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現在、銀座三越にて「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」が開催されています。とても華やかな反面、一部では「アートアクアリウムの金魚がかわいそう!」や、「あんなにたくさんの金魚大丈夫なの?」などと金魚を心配した声が聞かれています。この記事では、アートアクアリウムの金魚はなぜかわいそう、大丈夫?などとと言われるのか?や、展示後の金魚がどうなるのか?について調べていきます。

アートアクアリウムの金魚がかわいそうと言われる理由は?

現在銀座三越で開催されているアートアクアリウム。一部で聞かれる「金魚がかわいそう」の声はなぜ上がったのでしょうか?

それは、金魚の展示方法にあるようです。アートアクアリウムとは、金魚を独創的な見せ方で華やかに魅せるイベントです。簡単に言うと、「金魚をユニークな形の水槽にぎっしりと入れて、無数の照明で鮮やかに演出するイベント」なのです。

アートアクアリウムの歴史は古く、2007年から全国から海外までも順次展示が繰り広げられてきました。

それまでの様々な声は上がっていたものの、2020年8月28日から初の試みとしての常設の展示場としてアートアクアリウム美術館が銀座にオープンをしたことで、水槽の状態が不安定なことなどをテレビやSNSといったネット上においてかなり指摘をされたようですね。この頃が最も荒れていたようです。

スポットライトによる強い光、来場者による騒音、過密な水槽。そのような環境を見た来場者から次々とそんな声が上がったのですね。

実際に健康状態の悪い金魚が多かった様で、当時はかなり話題でした。

アートアクアリウムの金魚は大丈夫なの?

次に、世間の声ではなく実際に金魚に詳しい方々はどんな風に見ているのかを調べてみます。

まず、大きな問題点としては過密な飼育環境、金魚の病気、過激な照明環境などが挙げられました。

過密な飼育環境

水槽水量に対し、金魚が過密に飼育されているという件ですが、確かに一般鑑賞レベルを大きく超越した飼育匹数であることは間違い無いと思われます。ある程度数を入れなければ水槽内が寂しくなり、イベントとしての魅せ方ができなくなるのかもしれませんが…かなりの数ですよね。それの何が問題なのかというと一つに金魚の病気です。

金魚の病気

2024年現在はその様な声は聞かれておりませんが、2020年当時は実際に来場された方からこんな声も上がっていました。

白点病と言われる病気にかかっているのが目に見えてわかってしまう状態だった様です。この場合は、すぐに水質改善等の対処が必要だったにも関わらず、対処されていなかったことが大きな問題だった様ですね。実際に金魚が病気になっているのは…大丈夫とは言い難い状況ですよね。

しかし、過去のこの様な事態を受け、現在はこの様なことは起こっていないとのことです!

過激な照明環境

アートアクアリウムの演出の一つに、華やかな照明があります。これも金魚にとっては常時色味が変化した照明を当て続けることで、金魚にストレスがかかり、病気に罹りやすい、そして衰弱しやすいということが問題視されています。やはり…金魚にとって良い環境とはとても言い難いですね。

アートアクアリウムの展示後の金魚はどうなるの?

アートアクアリウムの展示を終えた金魚たちはどうなるのか?も気になりますよね。

調べてみたところ、主催者のホームページに記載されていた!という情報を見つけました。

「ここで泳ぐ金魚たちは、展示会が終わると元に居た市場や問屋へ元気に帰っていきます。

手に入りにくい珍しい種類の金魚は、手元に残して大事に世話をします。

全国各地を一緒に旅をする金魚たちもたくさんいますよ。

中には展示会開催中に子供が生まれて、そのままその子供が”デビュー”することもあるのです。」

様々な憶測が飛び交っていましたが、しっかり問屋さんに帰っていくとのこと、安心しました!

まとめ

ここまでアートアクアリウムの金魚についてご紹介してきました。

  • アートアクアリウムの金魚がかわいそうと言われる理由は、過密な飼育環境、金魚の病気、過激な照明環境などを心配した来場者から声が上がったから
  • アートアクアリウムの金魚たちは2020年当時は実際に病気にかかっていたり、問題があったが、2024年現在はその様な金魚の状態は見受けられない
  • アートアクアリウムの金魚たちは、展示が終わると元の問屋さんに戻されるか、主催者がお世話をする

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